「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」はアシックスが展開するスポーツブランド。オニツカタイガーは戦後日本のスポーツシューズメーカーを代表するブランドとなります。最初に手掛けたのはバスケットシューズ。その後マラソンシューズを初め、多くのスポーツシューズ、そしてウェアなどを展開するようになりました。1964年東京オリンピックでは、オニツカの靴を履いた選手が体操、レスリング、バレーボール、マラソンなどの競技で金メダル20個、銀メダル16個、銅メダル10個の合計46個を獲得。オニツカタイガーの技術力の高さを物語るエピソードに、ナイキ(NIKE)の創立者フィル・ナイトがオニツカタイガーの製品に感銘を受け、輸入販売を行ったということがあります。